吉田獅子頭がいる
 豊橋
「吉田獅子頭」が
生まれた街/豊橋

豊橋の街を歩いてみれば、
歴史の息吹、
吉田宿の面影、
山や海が
織りなす景色、
豊かな農業や最先端の取り組み、
暮らす人々の笑顔や涙が
豊橋浪漫を伝えていきます
ずっとこの街で暮したい
とよはしロマッチックストーリー。
鈴の音が聴こえます♪

郷土玩具:吉田獅子頭(土鈴)は
魔除け・厄除けの縁起物

住人が今川義元奉納の獅子頭を型取り
「魔除け」として土製の獅子頭を作り
今に至るまで三河民芸の代表と称えられてきました。

モデルとなった獅子頭(写真)は、今川義元公が吉田城域の神明社(現:吉田神社)に奉納したと伝えられ、現在も祇園祭の神輿渡御(頼朝行列)では神輿の前で常に南を向き同行しています。 ※モデルとなった獅子頭は豊橋市有形文化財
頼朝行列で毎年行列の露払いや
御神体とされ同行する様子
今川義元公は...
戦国時代の天文15(1546)年、駿河(現:静岡)より兵を起こし、破竹の勢いで吉田城を占領。城代を重臣天野安芸守に命じ更に西進、尾張織田勢との対決にあたり、 三河を根拠地とし吉田神社に戦捷を祈願し、秘蔵の獅子頭を守護神として奉納。以来時の武将たちが神社仏閣に対し之を奉献、信仰崇敬の意を表したという。

型に粘土を詰めて型取りし、型から外したものを乾燥させ前後を合わせ窯で焼きます。
中に土を丸めた粒を入れ、胡粉(貝殻を風化させたもの)で下塗りした後、絵の具で彩色し仕上げます。
人の手でひとつずつていねいに作業しますので同じ物はありません。

復活した郷土玩具 吉田獅子頭(土鈴)は
このプロジェクトがきっかけとなり
魔除け・厄除けの縁起物として
吉田神社にて授与されています
吉田神社
愛知県豊橋市関屋町二番地
http://toyohashi-yoshida.com/